晴れを保とうとすると、崩れる。

人は、良い状態を保とうとする。
調子が良いとき。
身体が軽いとき。
動きが通っているとき。
「このままでいたい」と思う。
でも、その瞬間から少しずつ崩れ始める。
天気は、変わるのが前提
天気は晴れが続くわけじゃない。
曇る日もあれば、雨の日もある。
風が強い日もあれば、静かな日もある。
それが自然だ。
もし「ずっと晴れであれ」と思ったら、どうなるか。
現実とのズレが生まれる。
状態を固定しようとすると、硬くなる
身体も同じだ。
良い状態をキープしようとすると、
- 崩さないようにする
- 正しくやろうとする
- 維持しようとする
こういった“意識”が入り始める。
その結果、
動きは硬くなる。
本来は流れていたものが、止まる。
流れは、保つものではない
流れている状態というのは、
頑張って維持するものではない。
むしろ逆で、
余計なことをしていない状態のときに起こる。
だから、
保とうとすると、消える。
崩れてもいい
ここが重要だ。
良い状態は、必ず崩れる。
でも、それでいい。
問題は崩れることではない。
本質は「戻れるかどうか」
晴れが終わっても、また晴れる。
雨が降っても、ずっと雨ではない。
身体も同じで、
どれだけ崩れても、
戻れる感覚さえあれば問題ない。
整えるとは何か
整えるとは、
ずっと良い状態でいることではない。
整えるとは、崩れないことではなく、戻れること。
流れている状態とは
流れている状態は、
固定された完成形ではない。
変化し続ける中で、
自然に巡っている状態だ。
流れは、保つものではなく、戻るもの。
結論
晴れを保とうとすると、崩れる。
だから、
無理に晴れでいようとしなくていい。
曇ってもいい。
雨でもいい。
ただ、
また晴れることを知っていればいい。


