花粉症が消えた理由は、日本酒かもしれない。

今年は花粉が多いらしい。
周りでも、目の痒みや鼻詰まりに苦しんでいる人が多い。
そんな話を聞くたびに、少し不思議に思う。
私は小さい頃からアレルギー体質だった。
ハウスダスト、猫、花粉。
一年中薬を飲んでいた時期もある。
正直、かなり重い方だったと思う。
それが、いつの間にか消えてしまった。
今では花粉にほとんど反応しない。
今年はさすがに喉が少しイガイガするが、それでも軽いものだ。
理由は、わからない。
変わったのは、身体との向き合い方
思い当たることがあるとすれば、ひとつだけ。
「身体との向き合い方が変わった」
これだと思う。
私は今、武心脱力というメソッドを通して
日常の中で身体を整えることをしている。
腹を据える。
丹田に乗る。
力を抜く。
言葉にするとシンプルだが、やっていることは一つ。
余計な力をやめること。
日本酒との共通点
ここで、少し話が飛ぶ。
私は日本酒が好きで、長く飲み続けている。
基本は晩酌で一合。
これが花粉症と関係あるのか?と言われれば、正直わからない。
ただ、面白い共通点がある。
日本酒は「足して味わう」ものではない。
むしろ逆で、
削ぎ落とすことで感じる飲み物だと思っている。
- 塩だけで飲む
- 器で変化を楽しむ
- 熟成による微細な違いを感じる
これはすべて、「感覚を開く行為」だ。
足すのではなく、抜く
武心脱力も同じ構造をしている。
- 力を足すのではなく、抜く
- 操作するのではなく、通す
- 作るのではなく、整う
つまりどちらも、
「余計なものを消すことで、本来の状態に戻る」
という技術だ。
花粉症との関係
花粉症は、身体の過剰反応だと言われる。
本来なら問題ないものに対して、過剰に反応してしまう。
だとしたら、
身体が「過剰に反応しない状態」にあれば
症状は出ないのではないか。
これは仮説でしかない。
日本酒が効いたのかもしれない。
身体操作の影響かもしれない。
年齢や環境の変化かもしれない。
正直、わからない。
ただ一つ言えること
一つだけ、はっきりしていることがある。
私は昔よりも、
「力まなくなった」
ということ。
呼吸も、身体も、考え方も。
その結果として、
身体が過剰に反応しなくなった
そんな気がしている。
治すのではなく、反応しない
多くの人は、
「何をすれば改善するか」
「何を摂れば治るか」
で考える。
でも、もしかすると逆かもしれない。
足すことで整うのではなく、
過剰をやめることで整う。
結論
花粉症が消えた理由は、日本酒かもしれない。
でも、それだけではない。
むしろ、
どう在るかが変わった結果、
身体が反応しなくなった
そう考える方が、しっくりくる。
この身体は、意外と正直だ。
余計なことをしなければ、
ちゃんと戻ろうとする。


